shinano381’s blog

JR東海ファンにして乗り鉄、撮り鉄、部品収集鉄です。主に、旅行記や鉄道関係の情報発信をしていけたらと思います。よろしくお願いします。

9月9日青春18きっぷで行く東海道・山陽・鹿児島本線の旅


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さて、9月に入り、夏真っ盛りの頃の連日、40℃以上の異常気象から少しはマシにはなりましたがまだ暑く残暑とやらが続いてますが青春18きっぷの使用期限が迫り最終週は都合が大丈夫だったので予定どおりやってみたかった伝統のルート、本線またぎをしに博多駅まで行ってきました。

かつては寝台特急が東京や京都・大阪の関西圏始発で九州各地を結んでいたこのルートも今では、新幹線もでき、一部区間のみ特急が走りあとは快速系統の列車か普通列車しかありませんが、他の線区と違うとこは同じ種別でも管轄会社によって車両に個性がありバリエーションに富んでるとこが良いのと長距離運用が多いのも特筆すべき点だと思います。

では、毎度お馴染みの始発100Mにて名古屋駅へ向かいます。


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この日は、最後尾側の編成が313系B2編成でした。

乗車したのは、クモハ313‐1002、平日の始発ですが空港へ向かう方がそこそこ乗車してました。


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知らぬ間に改札前の行き先案内板が最新型に変わってました。

 

名古屋駅では、数分の時間で東海道線下り始発に接続♪♪


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東海道線下り始発の編成も313系ですがこちらはY編成の2番目の編成で先程の中央西線始発の編成はB編成の2番目の編成で朝から2番目の編成に乗継というわけで驚きながら乗車しました。名古屋駅からは、東海道線下り始発301F→大垣205F→米原と乗車しました。

始発とあってか青春18きっぷ駆け込み需要か分かりませんが平日ですがそこそこ乗車してました。勿論、大垣ダッシュもありましたが、ダッシュというより難民の大移動感がありました。


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大垣→米原はY10編成に乗車♪♪

大抵の方は米原1分接続の新快速西明石行き3415Mにエクストリーム乗車しますが目的地が姫路駅なので後発の3209M新快速7:03発に乗車、米原駅始発なので並べば座れるレベルでした。


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3209Mは前の6両編成が225系で後ろ6両編成が223系でした。


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風邪気味でしたので弱冷房車に乗車♪♪

米原駅→姫路駅3209M、モハ223‐2144乗車、


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車内は最新型の225系に準じた転換クロスシート、発車数分前になると朝ラッシュ時間なので満席になりちらほら立っての乗車も目立ちます。米原7:03発車後、彦根能登川と止まり、各駅にて乗客を乗せ草津に到着する頃には車両限界くらいギュウギュウに車内が人で埋め尽くされてるのが分かりました。かつては、大阪の本町に本社のある会社で働いてた際は研修に行くときに朝の地下鉄御堂筋線に乗車した事がありますがホーム側の出入口付近にいないと下車出来ないくらいでまさかの難波まで強制連行された事もあるので関西圏の通勤ラッシュはヤバイ事は知ってますが東海道線京都線神戸線)がここまでとは知らず、驚きました。

朝も早く、爆睡し気づいたら京都を過ぎて大阪駅でした。

大阪駅では、大半の乗客が入れ換わりました。

三ノ宮、神戸と停車し徐々に乗客も減り西明石駅付近では空席が目立ちました。

姫路駅に定刻9:42着、ホームの真ん中ら辺に見たことある車両?を模した建物が・・・・


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そうです。名物の姫路駅そばさんの建物がリニューアルしかつて姫路駅始発で播但線を走ってた急行但馬号を模した外観になってました。

早速、朝食がてら、鶏天冷やしそばを食らいます。


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麺は中華麺で残暑厳しいなかのスタミナをつけるのにうってつけでした。

満たされた後は、播州赤穂行き957Mにて相生駅まで乗車、青春18きっぷ駆け込み需要か地元民なのかやたら岡山までの乗車が目立ちました。姫路寄りの方は山を越えて岡山に買い物のようです!!


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957Mは、定刻に相生駅に到着しましたが乗継の1313Mになる岡山方面からの車両が13分遅れてるとの事で着番線、変更がありました。

相生ダッシュをする方はあまりおらず参勤交代風にゾロゾロと歩きました。

結局、10分遅れで延発し岡山駅には7分延着で、接続をとったのは伯備線と、山陽本線下りのみでした。


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岡山駅では、接続をとっていた福山行き5729Mに乗車すべく岡山ダッシュを決め撮影し、乗車しましたが、後からゾロゾロ来る危機感のない輩が多かったが車掌もしびれをきらしドアを閉めすかさず発車!!延発 1分という素晴らしい状態で発車しました。


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車窓には夏らしい炎天下の風景が・・・今、9月ですが・・

 

倉敷までは満席の状態でしたが西阿知、新倉敷を過ぎるとポツポツと下車される方がおり、座れました。

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山陽本線内は、減ったとは言えまだまだ115系車両が多数在籍で頻繁に行き交います。


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福山駅には、定刻12:45到着、接続の51発4709Mにて糸崎駅へ向かいます。

広島の227系レッドウィングが福山まで来てることで、糸崎駅くらいまでしか来ないだろと思っており驚きました。どうせなら下関まで乗り入れれば良いのにと思いましたがその際は、313系5000番台辺りのクッション性のある座席が個人的には良いかな

と・・・・

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岡山-福山間5729M運用に入ったA-12編成

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福山-糸崎間4709Mクモハ227-48、乗車

 

4709Mは短距離ですが広島支社管内最新型の227系に乗車でき、快適でした。

糸崎駅は構内に広い、留置線があり、国鉄の際は、機関区もあり操車場もありましたが今では、折り返し設備の整った駅です。

糸崎駅から353Mに乗車し岩国駅まで!!

2時間弱の乗車はやはり最新型でもなんとか乗車出来るレベル、30代前半のおじさんにはかつて観た朝焼けの中を走るあさかぜ号やさくら号からの瀬戸内海を思い出しながら今の、瀬戸内海を観るということ、列車も風景も変わってしまったモノは多いけど瀬戸内海は変わってなかった、まぁ朝ではなく、昼すぎだけど・・・・

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山陽本線は貨物列車が頻繁に東へ西へ向け昼夜問わず運行され日本の物流を担っている。真に、感謝である。

 

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岩国駅に到着し隣の列車に乗車である。

写真は乗り換え後の、車両から見た4709M運用の車両

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車内は冷房を極度に下げてあるので快適だが、しばらくする寒くなり夏用の薄手のジャケットを羽織った。弱冷房車もあるので体調に合わせて利用した方が良い・・

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何カ月かぶりの三原駅!!

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この辺りは田園が続きます。

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瀬野‐八本松間の勾配も気にせず、峠越えをし海田市に入るともう広島の街はすぐそこ!!

 

 

 

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天神川駅横の留置線や貨物線、マツダスタジアムを横目に広島に到着、2分停車で、乗客も入れ替わる。

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広島駅を出ると、すぐに新白鳥駅に到着。この駅は広島高速交通の乗り換え駅でもある。

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大きな川を渡り、横川駅に到着。

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横川駅は可部線との接続駅でかつては、観光名所の三段峡まで可部線が結んでいたが非電化路線であった可部駅-三段峡間は廃止になったが後に、廃線区間の2駅先のあき亀山駅まで復活した。これは珍しいことではあるが、利用者が一定数おり採算が取れる判断がされれば復活できる前例となった。

 

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続いて西広島駅に到着。

この辺りから広島電鉄路面電車と並走する区間に入る。

 

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 宮島口は世界遺産厳島神社の玄関駅ともあり、観光客で溢れている、広島‐宮島口間にシャトル列車を運行しても良いような気もするが地元、広島の方の足として昔から愛される広島電鉄のバスや路面電車もあるからか設定が無い・・

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鉄道唱歌でも出てきた、はつかいち♪♪

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この辺りは広島市街地のベットタウン的立地でマンションなども多い!!

宮島口を出ると海沿いを少し見つつやや内陸に入り岩国に到着!!

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海が見れるのはとても良いですね!!!

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瀬戸内海の海が目の前に!!

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戦時中は、海兵団があった大竹駅、広島といえば軍国都市としてもかつては栄えていたが敗戦と同時に賑やかな歓楽街は姿を変えたが、今は平和の象徴として世界に発信している。今日、平和な日常が過ごせるのもかつての犠牲あっての事である事を忘れてはならないと思う・・・

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コンビナート群が見えて来たら岩国駅である。

岩国駅岩徳線との乗り換え駅でもある。かつて岩徳線山陽本線の旧線でもあり現在岩国駅では、2分の接続で下関行き3345Mに乗り換えである。

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岩国駅では、下関行き3345Mに接続、時間も夕方なので沿線の学生達が多数を占めるがそこまで混むといった状態でもない。列車は定刻に15:38岩国を発車、柳井、光、下松、徳山、防府、とかつての寝台特急の停車駅を通り懐かしんだ、瀬戸内海の海が見える区間を走行中は、地元民は特に動じないが他県民は、写真撮影に勤しんだ。

この辺りの山口県内は製造業が盛んで新幹線の車両の構体なども造られる、宇部駅付近まで来ると夕立の雨が降ったがあっという間に止み、知らぬ間に睡魔に襲われ、気がつけば新下関駅を発車するとこだった、幡生駅付近にある下関総合車両所を横目に3時間の115系の旅も終わる。今回は115系の3000番台車のトップナンバー車両のN01編成が運用に入ったのでちょっとラッキーな感じ・・

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瀬戸内の海が車窓に広がる。

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下関駅到着。

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夜の帳にテールライトが映える!!

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115系と415系の並び。塗装こそ黄色に塗られてしまったが、目をつむれば、かぼちゃ色や瀬戸内色など往年の塗装が・・・・

 


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下関18:40到着後は、また折り返し、岩国方面へ戻る115系3000番台N01編成

私は、九州に向かうべく5527M下関18:58発新田原駅行きに乗車、撮影してるあい間に隣のホームに門司方面からの折り返し車両が入線、こちらは415系国鉄製造車両も年々全国的に衰退の一途を辿っているがそんな気を感じさせない下関駅である。


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下関駅を定刻に出ると乗車した、モハ414‐507の床下からはMT54モーターの音が徐々に唸りを上げる関門トンネルに入ると爆音が反響し更に、高速運転をしているのできしむ音やジョイント音なども交ざり音鉄としては至福の一時であった。門司駅を発車後は低速で小倉駅到着。

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特急きらめき11号の予めネット予約しておいた券を発券し、また来た道を戻り改札を抜け6番線へ向かう。

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かなりギリギリの入線である。門司方面から眩しい光を放ちやってきた。本日の、61M特急きらめき11号はBM04編成で、どうやらBM編成限定運用のようだ。クモロ787‐4に乗車し1人掛け席に座る、本日は、博多駅まで貸切り状態のようである。上り運用ならともかく下り運用のこの時間にグリーン車を利用する方は少なく、やはり自由席4両は影響があるようだ。発車後、戸畑、黒崎、折尾、赤間、香椎の順に停車するが、一番前のグリーン席に車掌氏が検札に来たのは黒崎発車後で、『遅くなりすいません』と謝罪されたが私としては好き放題撮影させて頂き御礼を言いたいくらいだった。どうやら自由席が特急券を持たずに乗車する飛び乗りの乗客が多いようである。

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飛行機の客室を思わせるようなハットラック式荷物棚

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車内灯の中にさり気なく車内スピーカーが・・・

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DXグリーン車

 

 

 

黒崎では上り特急ソニック49号がラッピング車両で、観れて得した気分に・・・


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折尾駅発車。

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赤間に到着。

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香椎駅では、降車の方数人


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何事も無く、定刻、博多駅20:14に7番線に到着。折り返し博多20:26発特急かいおう2号2092Hとして筑豊本線直方まで運用に入る、まさにAROUNDTHE九州である。

疲労が少し回復し、足早にホテルへ向かいました。

次回は、青春18きっぷで行く佐賀周遊の旅と筑豊本線原田線のキハ乗車の旅です♪♪よろしくお願いします!!