9月30日名古屋駅東1番使用最終日特急ひだ14号で行く1番線入線乗車の旅
唐突に決めた今回は、本日をもって当分の間、東海道線上り名古屋駅、東1番線がリニア中央新幹線建設工事の為、使用停止になるとの事で、代わりにすでに1年前から使用停止していた2番線が10月1日火曜より使用再開の予定である。そこで、この1年前の3月改正から設定された特急ひだ14号の1番線到着を利用し当分の間見られない光景を記録しようと乗車しました。
まずは、昼下がりの高蔵寺駅から出発です。
平日のこんな時間な為か閑散としています。
下り2729M快速に乗車し多治見駅へ向かいます。
乗車したのはB205編成クハ312‐8005です。
高蔵寺‐多治見間は名古屋から30分の近場で秘境駅を体感出来るエリアで有名ですが近場すぎて見馴れてるので紹介程度に・・・
あっという間に多治見駅に到着です。
ここからは太多線に乗換です。
多治見駅15:02到着の岐阜駅からの636Cが折り返し多治見駅15:21発637Cとして運用に入ります。
キハ75系3000番台に乗車です。
列車は多治見駅を発車後、進路を右方向へ向け大きくカーブし太多線へ入ります。
太多線内には、根本、姫、可児、など面白い駅名が多数ありますが何れも無人駅ですがICカード乗車対応で利便性に優れてます。
進路を左へ大きくカーブし暫くすると木曽川の橋梁を渡ります。太多線屈指の風光明媚な光景が拝めます。
美濃川合駅は、近くに某アニメの元となった有名な農林学校があります。
今では、保存車両も整理され数は減りましたがキハ58系やキハ30系、復元した貨車などがシートに覆われ保存されてます。
広大な土地は、かつてはユーロライナーやユーロピア、トロッコ車両なども留置されていた名残です。
左から、太多線637C、高山本線上り742D、高山本線下り1723Cとなかなか無い並びで壮観です。
さて、美濃太田からは16:20発上り特急ひだ14号1034Dに乗車です。美濃太田駅からひだに乗車するのは、駅弁屋廃止以来久しぶりです。
夕日に照らされやってきたキハ85-6を先頭に6両での入線です。
美濃太田から岐阜までは最後尾となる10号車のいつもの席、1番C席に乗車する。
美濃太田を出ると、高山線内でも高速で走行できる区間に入るため横揺れは激しいが、
スピード感を体感できる。キハ85系車両を導入前この岐阜-美濃太田間や他の高山本線の曲線が少ない区間は高速走行できるよう、分岐器、ポイントを改良するなどの軌道改良されたことにより大幅なスピードアップに貢献している。
キロ85-5、運転席。
東海道線内前面撮影の為、カメラを取り付け作業などをしていたら、あっという間に鵜沼を通過していた。
程なくして、岐阜に到着である。
岐阜駅からは10号車が先頭となる。
運転士が乗り込み、出発準備に勤しむ、
東海道線は本数も多く、この時間は列車間隔が狭く、2分後には348F普通列車の電車が追っかけてくるがキハ85系はキハ82系とは比べ物にならないくらい加速力がよく、特に問題は無い。キハ82系やキハ65・58・28系は、加速する際のディーゼル音は、気動車ファンとしては、素晴らしいと思うが音の割りに加速はいまいちで、勾配に弱いという欠点がある為、これを知ってる世代だとやはり電車は早いというイメージを持たれてしまうであろう。
枇杷島駅通過!!
名古屋駅1番線に到着
通勤・通学の乗客で、後続の新快速に乗車の方でホームはイモ洗い状態
明日からは1番線にこのシールが貼られるのであろう。
ともかく1年数か月ぶりに2番線使用再開で思いの外、時が経つのは早く感じてしまう。憧れのリニア中央新幹線に乗車できる日もあっという間に訪れるのではないかと思うが静岡県知事をまずは、どうにかしないとリニアは開業しない気もするがさてどうなることやら・・・・・・・・・・・・・
東海道線の熱田駅に一時回送されていった回1034Dは折り返し名古屋電留線へ戻る為東海道下り線に入り名古屋駅へ戻ってくるのだが、7番線の中央西線の上り654Mと並走して名古屋駅6番に入線!!! 稀にみる事なので、記録程度に撮影!!
その後は、中央西線名古屋18:21発171Mにて帰宅しました。
10月1日からは特急ひだ14号は2番線到着との事で1日も乗車しようと思います。