11月26日 長崎・大村線に残存する古豪気動車と島原鉄道乗車記 長崎-諫早編
さて晩秋も終わり、今年も残すとこ1か月と数日の11月25日㈪夕方の中部国際空港に降り立った私は、ANA373便長崎空港行きに搭乗すべく保安検査場を通過、近年稀に見る検査の対象基準が厳しくなりコートは勿論、ジャケットまで脱がされ、更にカメラバック内のビデオカメラ用バッテリーまで見せてくれと問われ、厳しい検問も特に異常もなく通過し搭乗時間まで、ラウンジ内で飲み物とおつまみを頂く!!
今回はプレミアムクラスでの搭乗なのでラウンジを利用しました。
※ラウンジ内は撮影して良いのか分からなかったので撮影しておりません。
無事、遅れもなく中部国際空港18:25テイクオフ!!
プレミアムクラスの夕方便のお食事♪♪
献立が書かれた紙にはアテンダントさんからの一言が添えられてました♪♪
現在位置案内のモニター
約1時間30分のフライトで19:45分、長崎空港に着陸しました。
到着後は、リムジンバスにて出島経由市内直通の5番乗り場からのバスで長崎駅前バスターミナルへ向かいました!!
21時過ぎには駅前に到着し長崎へ来たときの定宿、クオーレ長崎駅前へチェックイン!!駅コンコースにあるかもめ広場にはツリーが夜の街を彩ってました!!
長崎のホテルはどのホテルも朝食に力を入れていてバイキング型式ながらレベルが高いので、モーニング文化の愛知県民としては、毎回期待しており今回も満足の朝食でした。
ちなみに長崎県内は三菱の造船業など愛知が本社の企業が多数あるのでこういった長期出張の愛知県民が在住してる事もあり朝食のレベルが高い文化になったとかなってないとか?
26日㈫長崎駅8:56発の快速シーサイドライナー3226Dに乗車すべく駅へ向かう。
構内には、特急かもめ8号2008M、885系SM10編成ラッピング編成が出発待ち!!
一般の方もスマホで写真を撮っていた!!
大村線は現役気動車で最古のキハ66・67系の最後の砦となっており、国鉄末期の新幹線博多駅開業に合わせて今の、筑豊・篠栗エリア向けの新型車として急行列車として活躍!!篠栗線電化に伴い長崎エリアに転属し紆余曲折あり最終的に1編成、2両で合計
14編成28両しかいない希少車両となった!!
本日は227D長与経由下り普通に国鉄色が連結!!中線に待機中の上り3226Dとなる編成と離合!!
その後3271D下り快速シーサイドライナー運用に入った編成が車庫へ移動!!
上り3226D用編成、キハ66・67系は車体の塗装のバリエーションも豊富で国鉄色、ハウステンボス色、シーサイド色があり国鉄色とハウステンボス色は数が少ないのでお目にかかるだけでもラッキーである!!
日差しが強すぎて逆光気味だが記録程度に・・下り2823Mとの並び
長崎駅構内の軌道はここで途切れているがかつては出島方向への臨港線がありこの先も軌道があったようだ。
8:46発の上り特急かもめ10号2010M用編成黒いかもめこと787系BM編成
かつて鹿児島へ顔を出していたBM編成、昔は臨時で入線していた長崎の地で定期運用に入っている!!ほぼ車体側面のロゴが貼り直し程度で元ビュッフェ車両の座席車への改造以外は当時のままで未だにつばめ運用時代の名残が随所に見られる!!
一部分だけのこのカットは老兵の威厳とでも言おう感じが渋い!!
大量の通勤・通学の学生や仕事へ向かう方を乗せてやってきた下り823Mと車庫移動待ちの下り5125D用編成
長崎エリアを象徴する朝の光景であるが415系1500番台は長崎本線のみならず、鹿児島本線の朝夕の通勤ラッシュ向けの専用車であり他線区の日豊線にも臨時で顔を出すこともある。
キハ200形は篠栗線の旧型気動車置き換えの為、投入された新系列気動車で元は赤一色であったが篠栗線電化開業を機に長崎・大分・熊本エリアへ転属した際に長崎エリアだけ青一色に変更された。
朝の長崎駅構内はキハ66・67系のたまり場である。
車体側面は、先に登場した冷房完備のキハ65系にそっくりの窓、今でこそ行先種別表示器があるがこれが無くプラスッチック性のサボを入れるサボ受けが付いていたら対してキハ65系と言ってもばれそうには無いが屋根上のクーラー装置などで判別はできる気がする・・・
中線から警笛を鳴らし一旦引込線へ転線する上り3226D用編成
後ろ2両は早岐で切り離し車庫に入るため行先が快速早岐である。
前2両は佐世保まで行く。
長崎新幹線の部分開業初年度目標も3年後と決まり着々と高架の土台や軌道が整備されてくなか日々当たり前にあった光景が変化していくのは寂しくもなる・・・
そして今後の長崎駅駅舎も4代目の新駅舎構想も発表され未来への期待と不安でどう言ってよいのか分からないが願わくば市民の足として変わらずの利便性に長けた駅へとなってほしいと思う。
転線し入線である。長崎エリアの長崎駅周辺一極集中の街作りの為か思いの外、乗客は少なかった。この時間は上り鳥栖方面より下りの長崎駅行きが混雑が激しいようである。
長崎8:56発上り快速シーサイドライナー3226Dは定刻に出発!!
浦上を出ると一気に加速し坂を駆け上がり長崎トンネルに入ります。
肥前古賀にて下り特急かもめ5号2005Mと離合の為、数分運転停車。ドア扱いはありません。喜々津ではドア扱いの停車、轟音を轟かせ諫早へ!!
諫早駅に到着。
諫早駅も新幹線部分開業を機に新駅舎へと生まれ変わるがこちらの駅は駅舎は完成しているが新幹線用のホームや軌道は現在急ピッチで工事中である。
次回は、長崎・大村線に残存する古豪気動車と島原鉄道乗車記諫早-島原港編です!!
宜しくお願いします!!