3月27日地上駅の長崎駅・最期の一日
博多駅を8:52発の下り特急かもめ9号2009Mに乗車し長崎へと向かう!!
朝から博多駅周辺は雨だがそれほど強くは降っていない。
南福岡方から787系BM11編成の入線である。ポイントをクネクネとまたぎやってきた。
今回はグリーン席にて長崎へ向かうww
車内は私を含め3人しか乗っておらず閑散としていた。
途中、佐賀駅、肥前鹿島駅付近では猛烈な豪雨で列車が止まるんじゃないかと思う程の雨脚で凄かったwww 車窓などは、
長崎駅に10:54到着し早速、記録に残そうとカメラシャッターをきった!!
1・2番ホームの屋根部分
3・4番ホーム
年季の入った4番ホーム側にある柱
3番ホーム浦上駅方の床に記されたかつての寝台特急あかつき号の停止位置
もう入線することのないクルージングトレインななつ星の停止位置
床にはななつ星2号車乗車位置
3・4番ホーム浦上方を見た構図
4番ホームから見た3番ホーム側
3番ホーム側から見た中線と2番ホーム
改札よりの3番ホームから見た2番ホーム
2番ホームから見た改札寄りの2番・中線・3番のレール
台風や大雨の際、海に近い長崎駅は満潮の際に浸水してレールがよく冠水していたが、高架化でこの心配も無くなる・・・・
4番ホーム側から見た留置線
今日でこの留置線もお役御免、ホームから留置車両を眺められる駅も近年減ってきたように思います。
悪戯などで車体に落書きをされたりのリスクを考えると仕方ないのかなと思います・・・
415系1500番台とキハ66・67-110ユニットを4番ホーム側から・・・
0番乗り場へ向かう通路から浦上方を見る。
1番・2番ホーム床には0・1番ホームへの案内が・・・
1番ホーム側にある駅名標
2番ホーム改札寄りのトイレの横にあった庭園風の庭
1・2番ホームの柱
2番ホーム側の床にはかつてのかもめ号用号車位置案内・・485系か783系ハイパーサルーン時代のモノか?
カウントダウン用のボードがついにあと1日となっています。既に、残された時間は後わずか・・・・
車止めのある駅改札方から浦上方を見た構図
三代目長崎駅の外に掲示してあった駅名文字を移設し掲示してある。
四代目駅舎解体の際は五代目駅舎に展示施設を設けるのか?去就が気になる・・・
3・4番ホーム浦上方先端付近には今晩、設置される五代目駅舎への通路用の仕切り板が鎮座しており異様な光景である。
長崎と言えば教会が多いという印象があり必然的にステンドグラスが思い浮かびますが、改札口頭上には観光名所など長崎らしい風景がステンドグラスで再現されています。このステンドグラスは後ろで光を当ててるので天候に影響せず電源を入れると御覧のようになる仕組みです。
さて、ざっと撮影し折り返し浦上駅まで長崎本線上り竹松行き232Dに乗車します。
新型のYC-1系1000番台1101+101
サイドにある行先案内は日本語、英語、中国語が出せるようだ。
YC-1系-1001に乗車したが、思いの外、静かでしたが座席配置が微妙である。
次回来た時に乗り心地を検証してみたいと思うが、今回は長崎・浦上駅地上駅最終日の記録であるので、浦上駅で下車。
浦上駅1番線現川方
浦上駅1番線長崎方
浦上駅2番ホーム長崎方
浦上駅2番ホーム現川方
明日からの新駅への案内
旧、浦上駅ホーム内の番線案内
階段を使いホームへ向かうの図
跨線橋を渡りこの階段を使い改札方面へ向かう
跨線橋から現川方を見る
改札正面にある発車時刻案内
浦上駅出入り口から見た改札方
写真右側には待合室がある。
浦上駅正面から見た図
浦上駅駅舎右側から見た図
浦上駅駅舎左側から見た図
浦上駅駅舎正面付近にはコスモスの花が咲き乱れるが75年前ここは原爆により焦土と化した焼け野原であった。惨状を後世に伝えるため国鉄浦上駅で実際にあった出来事が記されている。今、当たり前に出来る事への感謝と平和に暮らせている自分への再認識として平和な時代に至った経緯も改めて勉強になった。
明日からの新駅舎の出入り口、旧浦上駅2番ホーム側から
下り特急かもめ17号2017M885系SM5編成
829M長崎駅に13:28到着
この日は、朝の運用を終え、夕方の竹松行き運用まで留置の中線待機編成はキハ66・67-1編成でした。
サイドから
キハ66-1のエンジン付近
キハ66-1のラジエーター付近
キハ67-1の配電盤付近
旧長崎駅3番ホーム側から見たキハ67-1
旧長崎駅2番ホーム側から見たキハ66-1
長崎13:56着5133Dキハ66・67-7
奥に見えるのがキハ66・67-6快速幕、手前はキハ66・67-3快速幕
キハ66・67形残存編成で車体の痛みが激しい3番ユニット
大村線内豪雨の影響で車両のやりくりが出来ず10分遅れの長崎本線上り4236D区間快速シーサイドライナー用となる編成の入線、キハ66・67-8番ユニット
この当たり前だった光景も過去のモノとなった。長崎本線上り特急かもめ24号2024M
885系SM8編成
折り返し準備をし13分遅れで発車していった。
4番線側では夕方のラッシュダイヤまで留置の415系1500番台FM1513編成
編成の写真が撮れますwww
大村線豪雨の影響で遅れていた上り区間快速シーサイドライナー4229D
キハ66・67-2ユニット
キハ66・67-1&2ユニットの並びを目撃wwwww
私はキハ67形からの前面展望も見たいと思い、長崎14:24発長与行き5126Dに乗車する事にした。
やって来たのは、キハ66・67-7番ユニットでした。
この窓から前面を覗いておりました。
御覧の通り構造上前面見れるのは、この窓しかなく、運転士の方には特に、何も言われませんでしたが人によってはカーテンをされる方もいますので、あくまでご厚意に甘えただけの話です。
キハ67-7車内
キハ66-7車内
車内車端部にはキハ66・67形についての説明が・・・・
国鉄のロゴが入った温度計が未だに、現役です。
佐世保車両センターの方の愛着が伝わるポスターです。
出入り口付近の整理券発券機
長与駅に14:40到着
駅スタンプがあるかと思い聞いてみると無い!!と言われたので諦め折り返し列車に戻る事に・・・
折り返し長与15:26発長崎本線下り5135Dに乗車し長崎駅へ戻ります。
長崎駅0番ホーム15:44到着
長崎駅1番ホーム側からの5135Dキハ66・67-7ユニット
旧駅名標とキハ67-7、両方とも消える運命にある・・・
長崎本線上り242D普通佐世保行きキハ200-1556、大分のキハ200は赤色だが長崎のキハ200は青色!!
アミュプラザ長崎の建物をバックにwww
長崎本線上り特急かもめ30号2030M787系BM11編成
朝9号で乗車した編成でした。大雨の影響で6分遅れで発車して行きました。
長崎16:36発肥前山口行き2876Mの415系1500番台FM1513編成にて浦上まで前面展望を撮ろうと乗車ww
運転席方へ向かうと朝、長崎駅について話をしていた方が2876Mの乗務をするようで、軽く挨拶をして撮影する事にwwww
浦上駅16:38到着し発車を見送り長崎本線下り743D7分遅延で到着に乗車!!
キハ66・67-110番ユニットが来ましたwww
長崎駅0番ホームへ入りました。キハ66-110とYC-1-202が並び、大村線の新旧の象徴のような構図が撮れましたwww
キハ66-110車端部の座席
キハ66・67形の紹介ポスターはユニットにより違うようです。
キハ67-110方、幕をグルグル回し折り返し長崎本線上り5130D長与行きとなる、4分延発で発車しました。
隣の1番ホームには長崎本線上り828M小長井行きが入線!!有明海の絶景が堪能できる駅止まりだwwww
415系1500番台FM1514編成、鹿児島本線内でよく見る編成が来ましたwww
その後、一旦ホテルへチェックインし早めの晩飯とカメラなどのバッテリーを充電した。
20:40頃ホテルを出て長崎駅へ向かうwww
雨は止んでいて肌寒くもなくジャケットを羽織る程度で十分でコートを着ようか悩んでたが結果オーライである!!!
改札を抜け目の前には大勢の人でいつにもまして活気のある長崎駅である。
カメラや三脚を抱えた輩が多数おり一般の方もスマホで写真を撮っていたwww
正に、お祭り状態である。コロナとか気にする方は、皆無であった。
下り特急かもめ39号2039Mが遅れて到着
夜らしい構図で撮るのは難しくあえて暗めに設定したりして最後の地上駅の長崎を記録した。
上り特急かもめ46号2046M885系SM2編成
別名イカ釣り漁船ことYC-1系眩しすぎるwwww
赤い方はパチンコ屋とも呼ばれているwwww
長崎21:19発最終の佐世保行き快速シーサイドライナー3248Dで発車して行った
地上駅の長崎駅から出発する最期の特急かもめ号用編成の入線。
787系BM10編成上り特急かもめ48号2048Mである。
長崎本線下り835Mで先程のFM1514編成が戻ってきた。
夜の帳が下り幻想的な雰囲気を漂わせる787系クモロ787-10
長崎駅留置線側では、新駅舎への通路整備の準備が着々と進んでるようである。
22:20分・・・・終電発車まで1時間3分である
少し前に最期の車両が留置線から発車し、元長崎車両センターは幕を閉じた。
2014年3月に本格的な機能は終了したが、車両の留置などは継続されていた、広大な車両基地をホームから眺めることは出来なくなったがここにかつて東京や大阪・京都へと寝台特急やかもめ号が発着していた記憶は長崎に住む人たちの心の奥底に永遠に語り継がれる事でしょう。
夜の3・4番ホーム
787系での博多駅からのかもめ運用特急かもめ43号2043M、BM7編成
地上駅の長崎駅最終列車が発車する0・1番ホーム発車案内
もうこのホームからかもめは飛び立たないと思うと何か物悲しいものである・・・・・
博多駅からの本日限定の最終下り特急かもめ45号2045M885系SM4編成
YC-1系回送が上りました。
最終列車発車まで留置される885系SM4編成
長崎23:18発市布経由諫早行き120Dキハ220-207が先頭でした。
発車直前に0番ホームへ長崎23:23発長与経由諫早行きが入線しました。
こちらは、キハ220-208が先頭でした。やはり最終列車はロングシート車でした。
最終列車発車後、先程の、885系SM4編成は喜々津駅へ留置回送されました。
23:42分、地上駅最期の入線となる下り普通257Dが入線
この列車をもって、地上駅の長崎駅は終了しました。駅の構内放送では、長崎駅の御愛好感謝の放送と新駅舎への利用促進放送がされました。
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改札を出ようと改札付近へ向かうと電光掲示板に「ありがとう長崎駅」★2020.3.27★
の文字が流れていました。
長崎本線上り普通122D23:57発諫早行きは代行バスとなっていました。
最期に駅長氏が0日にボードを変え、新駅舎開業カウントダウンボードの前で深々と御愛好感謝の挨拶をして旧長崎駅の最期を飾りました。
自動改札が取り外されてますが・・・報道人の食いつきようがヤバイです笑
揃いも揃って同じ自動改札の絵面を撮るとか・・・
私は、この後、ホテルへ戻り、早朝に備えるべく仮眠を取りに戻りました。
地上駅舎の長崎駅、最期の一日いかがだったでしょうか?今回、駅舎の最期を記録していて思ったのは普段何気なく使ってる駅でも何かしらの思いがあり、それが失くなるとなると人というのは愛着があり寂しさを感じつい、最期の姿を見たいとふらっと来てしまうという事が分かりました。これから始まる駅舎もそんな愛着を持って利用して頂きたいと長崎好きな愛知県民は思うのでしたwww
長崎駅の駅舎は令和二年三月二十八日・五代目駅舎がスタートします!!!
次回は、新駅舎開業初日早朝午前三時から観察した長崎駅東口からの入場&始発列車乗車とキハ66・67形に乗りぶらり大村線乗り鉄の旅!!
よろしくお願いします!!